6月議会終了
昨日、7月7日6月議会が閉会いたしました。
我々大阪維新の会が提出いたしました、議員報酬を月額1割削減する議案は反対多数で否決となりました。
我々としましては、3月議会にて、常勤特別職の給与を月額給与の1割カットに対し、全会一致で賛成した議会ですので、全く同じ条件であれば賛同頂けるであろうと、最大限の譲歩をして提出した議案であったので、本当に残念な気持ちでいっぱいです。
採決前の討論で反対の議員の反対理由を聞きましたが、私たちの思いと真逆なんだなぁ、と感じるものでした。
議員は報酬であり、常勤特別職は給与であるから、性質が違う!
月額報酬が1割下がると、市議会議員になろうとする人がいなくなる!
1割削減しても、八尾市の全体予算から見ると、微々たる削減にしかならないから意味がない!
政務活動費も使いにくい環境なので、削減すると活動できなくなる!
中核市になったら、八尾市の権限が増えるから、益々大変になる、だから削減はできない。
議員定数も減らす議論も深めるし、政務活動費も利用使途を厳格化したから、削減する必要はない!
などなど…
一つずつ論破していきますね。
給与であろうと、報酬であろうと、皆様方から預かっている税金です、それを忘れてませんか?給与であろうが、報酬であろうが、変わりないはずです。
市会議員のなり手がいなくなる件は、1割下げても年収は1000万円弱。その上この議案は次の改選までの時限的なもの、全くナンセンスな反対理由です、そもそも市会議員のなり手を増やしたいのであれば、お金のかからない選挙をできる環境を整える方が先決では?
政務活動費が使いにくいと言うのも意味不明、そもそも今までの使い方が間違っていたのでは?厳格化は当然、議員報酬の中で活動する事は可能であるし、そこまで真剣に八尾市の為に活動している議員はどれほどいるのか?
中核市になるから?1割下げて出来なくなるくらいなら、八尾市は中核市にならない方がよいんじゃないですかね?
議員定数を減らす議論と、議員報酬を減らす議論は別物でしょ、当然両方考えるのが筋ですよね?
私は、選挙の時のお約束で、議員報酬の削減を訴えて当選いたしました、その責任を果たす責任があります。
議員報酬を下げたく無いなら、選挙でしっかりうたって、出てくれば良いはずです、それこそ議員の責任じゃないでしょうか?
はっきり言って今の八尾市議会はダサすぎます、自らの保身に明け暮れて、良い八尾になるはずがありません。